白髪は「未来の自分」からのメッセージ

日本毛髪科学協会認定 毛髪診断士 認定講師の佐山りち子です。

 

〜毛髪診断士・りち子が伝えたい頭皮ケアの大切さ〜

白髪が気になり始めると、

つい「年齢のせいかな…」と思ってしまいますよね。

でも、白髪はただの老化現象ではありません。

日々の生活や頭皮環境によって、大きく変わっていくものです。
今日は、毛髪診断士としての知識に加えて、

私自身の体験も交えながら、白髪との向き合い方をお話ししますね。

 

私の20代〜40代:カラーリングで頭皮が悲鳴をあげた時期

私は20代から40代始めまで、ずっと髪を染め続けていました。
そして、カラーとパーマを同時にするという恐ろしいこともやっていました。

今の私からは考えられないこと。

でも、当時はインターネットが普及し始めたころで、情報量も今と比べると極端に少なく、

カラーリングとパーマは別々にしたほうが頭皮にいいとは知らなかった。

美容師さんからもカラーリングとパーマを同時にすると、

時間も短縮できるし、セット割もあるから、同時がいいよと言われる時代でした。

 

カラーリングをしていたのは、おしゃれのためでもあり、

カラーリングをすることは、服を着ること同じ感覚。

30代後半までは、違和感を覚えなかったのですが、

40代にはいって、カラーリングした後、
頭皮に異変が出始めました。

〇 頭皮が荒れてヒリヒリする
〇髪が抜けやすくなる
〇乾いたフケが粉雪のように落ちてくる

 

鏡を見るたびに、

髪よりも頭皮の状態が気になるようになっていきました。

「このまま染め続けていいのだろうか…」

 

そう思い始めた40代のある日、

私は思い切ってカラーリングをやめる決断をしました。

カラーリングをやめて20年弱。

60歳の今、白髪はほとんどありません

カラーリングをやめてからは、

頭皮をとにかく大切にする生活に切り替えました。

〇 頭皮を乾燥させない
〇優しいシャンプー剤を選ぶ
〇シャンプーの時に、ゴシゴシワシワシと洗わない
〇トリートメントやコンディショナーを地肌につけない
〇頭皮だけのマッサージではなく、

身体全体の血流がアップするようにストレッチなどをする

 

これらをコツコツ続けてきた結果、

60歳になった今でも、白髪はほとんどありません

もちろん髪は染めていません。

これは、私が毛髪診断士として多くの頭皮を見てきた経験と、

自分自身の体験から強く感じていることですが…

「頭皮を大切にすると、白髪の進行はゆるやかになる」 これは確かにあると思っています。

 

白髪予防は「若いうちから」がいちばん効果的

白髪は、メラノサイト(髪の色をつくる細胞)の働きが弱くなることで増えていきます。

そしてメラノサイトは、頭皮環境の影響をとても受けやすい細胞です。
だからこそ、20代・30代のうちから頭皮を整えておくことが、

未来の髪を守るいちばんの近道です。

 

〇頭皮も「お肌」と同じ

スキンケアをするように頭皮ケアを!
乾燥すれば老化が進みます。

刺激が強ければ荒れます。 ケアをすれば、ちゃんと応えてくれます。

 

〇頭皮は老化します。でも、予防できます
「白髪は仕方ない」と思っている方も多いですが、

頭皮環境を整えることで、白髪の出方は本当に変わります。

 

若い世代にこそ伝えたいこと
私は、20代・30代の方にこそ、声を大きくして伝えたいのです。
白髪は、40代になってから慌てて対策するより、若いうちからの頭皮ケアが圧倒的に効果的。

そして、 頭皮を乾燥させないことが、白髪予防の基本。
毎日の小さな積み重ねが、10年後・20年後の髪を守ります。

 

最後に

白髪は「老化」ではなく、頭皮からのサインです。

そのサインに早く気づいてあげることで、

未来の髪は大きく変わります。

私は60歳の今、白髪がほとんどない状態で過ごせています。

それは特別なことではなく、ただ頭皮を大切にしてきただけ。
あなたの未来の髪も、今日のケアで変わります。

 

どうか、今日から少しだけ頭皮をいたわってあげてくださいね。